Switchを買ってしまった話
学生の頃、大乱闘スマッシュブラザーズが大好きでした。
64で初代が出たときはまだ小学校高学年くらいで、買ってもらった64本体とソフトを遊び散らかしていました。
中学生になり、続編のDXが発売されたときは飛び上がって喜びました。貧乏だったためにゲームキューブ本体を買うことはなかったんですが、友人が何故かずっと私の家にゲームキューブとスマブラDXを置きっぱなしにしていたため、一人でいる時もめちゃくちゃに遊び散らかしてやりました。後日借りパクせずちゃんと返しました。
高校生、相変わらず貧乏+ゲームへの興味の薄れなどの理由からWiiで発売されたスマブラXはスルー。となる予定でしたが、また別の友人が本体とソフトを購入し、結局その友人の家でコントローラーを交換しながら楽しく遊んでいました。
社会人になり、スマブラfor DSとfor WiiU(通称for)が発売されます。この時期になると完全にゲームを買うこともないし、学生時代遊んでいた友人とは離れ離れとなります。なのでこれだけ未プレイではありますが、ネット上にアップされるキャラクター参戦動画を見ては興奮していました。
月日は流れ、年齢が30歳にあと一歩と迫った今、任天堂SwitchでスマブラSPECIALが発売されました。前作と同様、今回も実際にプレイすることはなく、新キャラ参戦のニュースにオーバーリアクションする外国人の動画を見て満足しようかと思っていましたが、シリーズの集大成的作品ということもあって、興味本位でAmaz〇nレビューを覗いてみたところ、一番上に出てくるのが星1つの評価。全体的に見ればかなり意見が割れていますが、言葉の強さのせいか低評価が目立ちます。
ゲームから気持ちが離れて数年、一周まわってミニスーファミをたまにやってみるくらいに鈍っていたこの20代後半、ネットの悪評に踊らされたり、「昔の方がゲームは楽しかったよね」なんて思い出に浸るような大人になるにはまだ早いと思い、つい買ってしまいました。任天堂SwitchとスマブラSPECIAL。
ミニスーファミも頂いたものですし、学生時代のゲーム機なんて、お小遣いだろうがお年玉だろうが親に買ってもらったことに変わりないので、自分でゲーム機を買ったのは恐らく人生で初めてです。
かくして、意地を張った「スマッシュブラザーズは本当に駄作なのか」検証が始まるのでした。
久しぶりのブログ更新がイベント告知でも音楽の話でもなんでもありませんが、次回へ続きます。