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ダンス苦手芸人

楽しかったイベントのレポート書いた直後で申し訳ないんですが、最近思ったことを少し。

変に勘繰られると怖いので一応言っておきますがインドアのことではないです。むしろインドアは皆さん健全に楽しめていたなと思います。

 

 

 

これ言っちゃうと自分のお客さん減らすので我慢してたんですが、僕はオタ芸があまり好きではないです。好きではないんですが、楽しみ方はお客さんそれぞれだし、なんとも説明しづらいんですが、見てて嫌悪感を抱くオタ芸と、そうじゃないオタ芸があるんです。自分でも基準がよくわかりません。

 

最近ではアニソンアーティストご本人から「曲にそぐわないオタ芸や掛け声はやめてくれ」という意見がはっきり発信されるようになってきた気がします。僕としてはアーティストへの尊敬の念があるうえでDJで楽曲を使わせていただいているという考えなので、もし大好きなアーティストさんが「DJで曲を使わないでほしい」と言うことがあれば、絶対に使わないという覚悟があります。公式の発言が一番に尊重されるべきだと思うし、その発言に「納得いかない!俺たちファンが支えてるんだぞ!」みたいな人が厄介と呼ばれる人種なのかなって思っています。

なので公式のライブイベントで「オタ芸ダメ」と言われたら、オタ芸しないのが当たり前。そして何故かだんだんと「そういうのはアニクラでやれよ」という声も増えてきました。

クラブなら多少厄介なオタ芸しても大丈夫という、厄介な認識のおかげで、クラブイベントに厄介が押し付けられるようになった気がします。公式ではオタ芸禁止の楽曲が、アニソンクラブイベントで流れるとオタ芸されまくっているのは、ちょっと複雑な気分です。

 

先日とあるイベント(僕とはまったく関係の無い、おそらく行くこともないであろう遠いイベント)のDJ中の動画がツイッターでまわって来たんですが、元々振り付けがある楽曲が流れているのに、まったく関係ないオタ芸をやりまくるお客さんがフロアの9割を占め、振り付けどおりのダンスをしているお客さんが隅っこに追いやられている動画でした。

楽しみ方は人それぞれ、オタ芸するのも全然ありだと思いますが、その楽曲・アーティストを本当に好きであろう人が公式どおりのダンスをしているのに、それを打ち消すようにとにかくオタ芸オタ芸っていう光景にがっかりしてしまいました。

 

僕は楽曲への愛が無いのにてきとうにDJしてしまい、そのアーティストのファンに嫌われた経験があります。楽曲に愛情を持つのはもちろん、公式やそのファンの気持ちを理解して自分もDJしなければいけないなと考えるようになった自分にとって、今のとりあえずオタ芸ができれば最高ってアニソンクラブイベントのシーンは、もうそういう時代なんだと諦めるしかない、少し残念な気持ちになります。

 

もちろんすべてのアニソンクラブイベントがそうではありません。オタ芸やりまくるイベントはオタ芸したい人たちに楽しまれているので、外野の僕がなんやかんや言うのは野暮です。でも、自分が作っていくイベントに関してはそれとはまた違った雰囲気作りをしていかないとなって思いました。つまりこれまで通り進んで行きたいです。何も知らない人に楽しさを伝えられるような、知ってる人には納得してもらえるような、そんな感じで。

 

 

オタクがやるアニメ楽曲のダンスってダサいと思うんです。たまにうまい人もいるけど、普段動いてないからカクカクだし。でもその楽しさを共有しようと、ちょっとやってみようかなって感じのたどたどしいダンスがとても好きなんです。だからfhánaの青空のラプソディのMVでサビの振り付けが流行って、オタ芸するようなお客さんでもこのダンスをしているのがすごく良いなぁ~って思いました。昔はハルヒとからき☆すたとかありましたけど、アニメ楽曲でこれだけ流行った振り付けって久しぶりじゃないですかね?

 

ちなみに僕はダンスがマジで苦手なので、そういう曲が流れても後ろで見ちゃうタイプです。本当は人のことダサいとか言えないごめんなさい。それも楽しみ方のひとつって事で。