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俺の屍を

毎度、僕が出させていただいているイベント『ソニックブーム』。いつもパフォーマンス公募という企画をやっているんですが、次回からその公募選考のルールが変わります。詳しくは以下のツイートを。

簡単に言えば、従来の抽選システムと違って、動画投稿によるオーディション形式になりますということです。色々ご不便でしょうが何卒。

 

 

 

今から書くブログは、昨日途中まで書いて、全部消して、「こんなこと書くもんじゃないな!」と思ったものの、今日また色々考えてたら我慢できなくなってきたので、やっぱり書き残そうと思い立ったものでございます。

なのでそれなりに恥ずかしい文章で、普通に遊びに来てくれるお客さんには関係のない、むしろ考えてほしくないことなので、半目で、半笑いで読んでやってください。

 

 

 

「歌やダンスでお客さんもステージに立てるよ!」というこのソニックブームのパフォーマンス公募企画。今までは出場希望の人の中から抽選で出場者を決めていました。とんでもないルールだったのは承知の上です。

つまり技術なんて関係なし、あらゆる困難をすっ飛ばして一気に注目を浴びることができるシステム。夢のようです。

https://68.media.tumblr.com/43a1d0f3d29a2e9fd6aba66130884749/tumblr_o4zr8b3lOb1u8iryno1_500.gif

 

このシステムで公募始めようとしたのは自分じゃないけど、必要なのは運のみというある意味これ以上なく公平な選考だし、最悪技術がなくても他の出演者でカバーするから、出場が決まった人たちには、このチャンスを存分に活かしてほしいな(活かしてくれるだろうな)と期待しながら、今まで続けてきました。

そしてこのパフォーマンスのときのDJが意外と大変なことは今までの経験で知っているので、僕が率先してやっていました。

さっきも書いたとおり、技術がなくてもいいんです。まぁあれば僕たちも安心できるのですが。要はたまたま抽選で受かった人が、ステージに立ち、「ダンスはなんて楽しいんだろう!」とか、「悔しい!また絶対にレベルアップしてあのステージに立ちたい!」とか、そういうきっかけになってくれれば嬉しいなっていう、引き金の役割になれればいいなと思っているんです。当たり前ですがプレイヤー自身だけでなく、見てくれたお客さんの感情を揺さぶる引き金にもなれば大成功ですね。

そんな素敵な経験をしてくれるのであれば、DJ担当の僕としても嬉しいし、それなりに大変だけど、サポートするから俺にもっと指示してくれ!って感じでした。実際「こうこうこういうタイミングで曲流してください!」って言ってきた人も何人かいて、とてもやりがいがありました。

詳しくは知らないけど、お客さんとしては賛否両論だったと思います。はっきり言って見るに耐えない人がステージに上がることもあるし。でもなんだかんだ言ってフロアから人がいなくなることもなく、温かい空間作りに協力していただけました。本当にありがとうございます。

 

でも、あまりにもプレイヤーとして相応しくない人がだんだんと目に付くようになって来ました。技術面というよりも、礼儀とか、思いやりとかの話です。

あんな大勢の観客の前でのパフォーマンスなんて大仕事に自分から応募したはずなのに、意識が低い。

晒しあげるつもりもないし、ご本人を攻撃するつもりもないので詳しいことは言いませんが、出演者やライブハウススタッフに失礼な言動、やる気のない態度、自己評価が高すぎてお客さんの迷惑なんてまったく気にしていないパフォーマンス、などなど。もちろん全員ではありません。

こんな当たり前に誰でもステージに立てる環境にしている、僕自身にも責任を感じてきました。このままではフロアのお客さんにも失礼ですし、何より僕が限界です。

 

 

少し話は逸れますが、僕がソニックブームで一番手にDJをやらせてもらっている理由は、このイベントにおいて僕が最弱だと思っているからです。

お昼からのイベントではどうしても開場すぐはお客さんが少ないときがあり、一番手のDJって難しいし、孤独です。でも腐っても一番手。最弱であり最重要位置(?)。スタートの役割を把握して、しっかりとキュルチキキュルチキDJします。

自分の出番も終わり、時間が経つにつれだんだんと増えてくるお客さん。他の出演者を信頼しているからこそ、自分の時間にフロアがガラガラでも「後は任せたぞ」とブースから降りて絶命することができます。残機0。もちろんバトンタッチが近づいたらなるべくフロアに人を集めるようなプレイを心がけます。

 

準備期間で言うと2、3ヶ月くらい前から、フライヤーやらホームページやらツイッターやら肝心な自分のDJやらを整えていって、いざ当日の開始30分~40分プレイをし、CLOSEまで運営スタッフの業務をこなし、ようやくイベントが完成するんです。労力は違えど、どこのイベントもそうです。

スタッフ一人ひとりがそんな思いをして作り上げているイベントなのに、自分よりも良い時間帯に、自分よりも多いお客さんの前で、自分よりも意識の低い人間を、そう易々とステージに立たせるわけにはいかない。

僕だけがそんな思いするならまだしも、もっともっと練習して頑張っていた人間が、抽選くじで落とされて、受かった人間がてきとうに何も考えずに注目を浴びる。そんな光景さすがに見てられません。

 

 

動画投稿してもらい、スタッフ間で話し合い、出場者を決める。住んでる場所もバラバラなスタッフたちではけっこう大変な作業だとは思いますが、その苦労を増やしてでもやりたくて、この方式を提案させてもらいました。

今までがなあなあ過ぎたんです。僕たちもお客さんに甘えすぎました。ソニックブームのお客さんは皆さん優しいので。

 

この新システムによって様々な問題や課題が出てくることも承知です。技術だけでなく気持ちも選考基準ですとは言ったものの、送られた動画とメッセージだけでその気持ちを本当に見抜けるのか、とか。

やっぱりだんだんとプレイヤーが固定されてきたときの応募者の減少が一番の気がかりですが、そうなったらそうなったで仕方ないのかなとは思っています。それと比べても、誰でも簡単にステージに立てるという今の状況の方が危ないと、僕は思っています。またやり方変わるかもしれないしね。

 

 

そんな、パフォーマンス公募のルール変更に対する僕の思いでした。

とにかくステージに立つ以上、技術向上の努力は当たり前。そしてそれ以上に気持ちが大事ってことです。そういうとこに重点を置いた選考を心がけますので、とりあえずは気楽にご応募ください。全然気楽にさせないブログだったけど…。

 

 

 

なかなか自分の意見を大きな声で言えない人間なので、この選考ルール変更の提案するだけでも体力使いました。自意識過剰なだけなんだけどね。

 

この先~は この先~は

 

ソニックブームのホームページ今作り直してるからもうちょっと待っててください。