独り占めの人にして

【自分のDJ】

現場ではその箱に備え付けられているCDJを使い、家ではコントローラをデスクトップPCに繋いでPCDJとして練習しています。

そこらへんのなんやかんやは以前書いていたこのブログを見てください。今とはちょっとやり方違ったり、読み返すと無知丸出しな部分もあるので恥ずかしいですが。

ameblo.jp

 

 

アナログ、CDJ、PCDJ、色々DJの種族はありますが、自分の中ではやっぱりアナログDJが一番かっこいいなと思っています。見栄えとか、スタイルとか。

そんなアナログDJに憧れつつも、機材を揃えるお金もなく、さっき貼ったブログに書いてあるような様々な理由からCDJを使わせてもらっていますが、せめていくつかのポイントだけはアナログDJでいたい。ということで、なるべくデジタルな機能を使わないようにしています。

VINYLモードに設定し、再生のタイミング合わせはジョグダイヤルをスクラッチしながら。CUEポイントの呼び出しボタンは使ってしまいますが、そこはアナログに針を落とすのと同じって事でなんとか勘弁してください……。

 

ループ機能もSYNC機能も使いません。使えません。これに関しては、アナログっぽくやりたいという意地よりも、使うのが怖いっていう勉強不足な方が大きな理由です。なので、よくあるSYNC機能反対過激派なわけではなく、むしろ「みんなよく使いこなせてるなぁ…」って感じです。

 

で、SYNCを使わないとなると、BPM合わせは自分の耳が頼りになります。でもアニソンは展開が速くて、じっくり合わせようとするとすぐ1番が過ぎてしまいます。

早くBPMを合わせる練習はDJの基本ですが、もっともっと早くしなければ!と思い、研究することにしました。

 

 

BPM128の曲は、ピッチコントローラーのメモリを+1にしても、BPM129にはなりません。この場合はだいたい+0.8にすると、BPMが1つ上がり、129になります。

BPM170の曲を171に上げる場合は、ピッチコントローラーのメモリをだいたい+0.6にすることで、BPMが1上がります。

 

BPMごとに速さを1上げる時のピッチコントローラーのメモリの幅をだいたい覚えておけば、BPMを合わせるときのスピードが一層早くなる!

天才!調べるまで大変だけど天才!この方法はあまり他の人には教えないようにしよう!とか思ってました。

でもそんなことはこれだけ歴史あるDJという文化ですから、もちろん誰かかしらやっていました。それを知ったときの自分の雑魚っぷり。無知は恐ろしいです。

 

 

最近アップされたDJWarpさんのこのブログ。(勝手に引用ごめんなさい)

djwarp.hatenablog.com

 

とてもわかりやすいです。正直今日はこのブログ見るだけで大丈夫。肌ツヤが良くなりそうなほどDJの体に良い文章です。摂取しましょう。

 

自分のスマホのメモ欄に入っているBPM変化表も貼っておきます。

BPM / ±1
74~79 / 1.3
80~86 / 1.2
87~97 / 1.1
98~105 / 1.0
106~118 / 0.9
119~129 / 0.8
130~159 / 0.7
160~218 / 0.6
219~ / 0.5

 

前に結構ざっくりと調べたやつなので、ちょっと不正確です。あまり参考にせず。

Warpさんのブログに書いてある【1÷曲のBPM×100=】っていう計算方法から辿るとだいたい合ってるかな……。というかそんな計算方法があるとは。あとで計算し直して表作っておこう。

 

 

このピッチコントローラの数値に気づいてから少しBPM合わせがし易くなったのは確かですが、知ってるだけで格段にDJがうまくなるわけではないので、あとは練習あるのみです。

 

 

技術向上のためにも意見交換は大事ですね。