DJ呼吸法

DJ論っていう言葉をよく聞きます。DJに関してああでもないこうでもないとネット上に垂れ流しにする行為を、よくそういう風に呼んだりします。

誰かが問題提起すると連鎖反応してみんなが自分の考えを重ねていったりします。たまに自分もその波にさらわれて何かめんどくさいこと書いちゃったりもします。※なるべくプラスになるように考えて考えてこのブログに書いたりもします。

でも結局いつも結論が出ないまま、というか議長もいないんでまとまるわけがないんですけど、みんながみんなに喧嘩売って終わりになっています。なんか勿体ないなぁっていつも思います。DJってめんどくせーやつらだな!っていうことしか印象に残らないので。

 

誰かのDJ論は自分のDJスタイルを見つめ直すきっかけにもなるので、百害とは言いませんが、五十害くらいあって七利くらいしかない、みたいな感じですかね。

なので、ネット上でDJ論が激化しているときは何も反応せず、自分の心が壊れない程度に誰かの反応を見ていると、そこそこ勉強になるかもしれませんね。現場経験の方が何億倍も得るもの大きいですけど。

 

っていう日記すら危ないくらいDJ論は危険物ですが、せっかくなのでひとつ。

アニソンDJはよく「見てないアニメの曲は流すな問題」の話に花が咲きます。よくも…俺の大好きなアニメの曲を…何も知らねぇで…流しやがって……みたいな感じ。お客さんにもDJにもいるそうです。

これに対する僕なりの考えは、「そもそも実際そんなこと言う人います?」です。身の回りではそんないちゃもんつける人あんまり会ったことがないです。僕みたいな活動範囲狭い弱小DJでは経験したことがないですね。

ネットでいろいろ見ているとそういう人もいるみたいで、「DJはこの曲流したら、サビでこの動き(アニメのオープニングで使われているダンス)しないとだめだろ」って人もいました。マジかぁ~…俺アニメ見てても恥ずかしくてダンスできないや…。ハードル高いなぁ。

 

どうしても最終的には最強の言葉「人それぞれ」になるので、僕としては、アニメ知らないでそのアニメの曲流しても愛が伝われば許される環境のイベント作りが大事かなって思います。もう甘えとか言われてもいいです。ギスギスしたんはやりとうない。

 

「アニメ見てねぇのかよ氏ね」ってオタクはマジで言ってくるので怖いんですが、この前言われた「ユーリ1話しか見てないのにエンディング曲流すのは罪ですよ!!!」はめっちゃ面白かった。そういうノリはむしろウェルカムです。無知な僕に色々教えてください。

ちなみにそれ言われたのはB2Bで出てたときなんで、ユーリエンディング流したのは相方のほうです。勘違いです僕流してないです。でも見るよ。ユーリはマジで見るから。ちょっと待ってて。罪人にしないで。

 

 

アニメ見てないDJ反対派の人たちはみんな、愛のないDJプレイが許せないんだと思います。好きだったアングラなアーティストがメジャー行って話題になったけど、今ファンになったやつはインディーズのころの音源知らないくせに!と同じ感覚かなぁと勝手に思ってます。

でもたとえば僕Shing02好きなんですけど、Shing02の曲をShing02知らない人が流してても嬉しいけどなぁ。アニメとなるとやっぱ別か。

 

話ズレますが、DJにいちゃもんつけるといえば、昔知り合いのDJさんが毎回L-VOKALのSTEP UPをリミックスの方で流してて、「俺オリジナルの方が好きなんすけどなんでリミックスばっか流すんですかぁ!」って訊いたら、「オリジナルの方ビートがちょっともたってるんだもん…使いづらい…」って言ってました。

 

 

 

 おい!改めて聴いたらドラムそんなにもたってないぞ!合わせられるだろ!あいつめ!原曲だよ!原曲を流せよ!!!うおおおおおおおおおおお原曲厨

今聴くとリミックスもいいな。BACH LOGICさんだったのか。

 

 

 

 

 

ZAZEN BOYS吉田一郎さんがソロでアルバム一年前に出してたことを最近ようやく知りました。めっちゃいいですね。

 

しゅきしゅきだった夜を使い果たして

12月8日、しゅきしゅきナイトくりしゅましゅしゅぺしゃる無事終了しました。

最後でも沢山のお客さんに来ていただいて終始幸せな気持ちでございました。ありがとうございます。

 

毎月第二木曜日に、仕事を終えた後すぐに盛岡まで車を走らせて、イベントが終わるとまた来た道を戻って次の日仕事って生活は大変でしたが、一年間休まずに続けられたのは、自分の仕事が暇だったからというだけではない気がします。移動距離を考えると憂鬱な時もありましたが、それでもイベントのことを考えているときはいつもウキウキしていました。

 

しゅきしゅきナイトという名のもとにDJが自分の好きな曲を流すイベントなので、毎回流れる曲のジャンルも違っていましたが、不思議といつも同じ会場の雰囲気を作り出すことができたかなと思っています。それが身内ノリになりすぎてはいなかったと信じたい。

アニソンクラブイベントやアニソンライブイベントだと、どうしてもド派手でワイワイっていうイメージがあります。もちろんそれもそれで楽しいんですが、それとはまた少しズレた、いい意味で「日陰」の位置にいられたような気がします。あの空気が出せたのはお客さんに恵まれたお陰です。日陰者に付き合ってくれてありがとう。

 

今年の1月からりかりん★が指揮を執り、BABOOさん、イクミくん、かぬかくん、僕でしゅきしゅきナイトが始まって、2月にはすぐバレンタインしゅぺしゃるがあって、ゲストに宮城からBさんが来てくれて、Bさんがちょくちょく「盛岡に帰りたい」とか言ってくれていたり、レギュラーにヒップホップ好きということで僕が勝手にツイッターで気になっていたイモゴシックくんが加わったり、開始早々もぞもぞと動きがありました。

4月にはお客さんでいつも来てくれているりんりくちゃんにも出てもらったり、6月にはまた僕が勝手にツイッターで気になっていたせんとくんがイモくんの繋がりで出てもらったり、せんとくんの持ち込みのXDJ-RXを使わせてもらって「便利だぁ…」と思ったり。

8月は大しゅきしゅきナイトがあって、お会いするのも久々なゼットンからもこさんに出てもらったり、ダンスショーケースにつなじさんとエリンギちゃんとよっちちゃんを呼んで、少しだけLEVEL5を思い出したりもしました。大しゅきしゅきナイトの時に作ったロゴステッカーは自分の創作物の中で一番好きです。

11月はシュウくんのDJデビューでした。ダンサーとしてはよくステージに立っていましたが、DJとしては初めてのステージにしゅきナイを選んでくれて嬉しかったです。なにより「出たいです」って出演者に言ってくれるの、本当に久しぶりの経験でした。むしろ自分が見習わなければいけない姿勢です。

 

定期開催で平日ってこともあって、レギュラーDJも全員揃うことは稀でしたし、ゲストで参加してくれた沢山の出演者にも助けられました。それぞれの生活や仕事を考慮してイベントを続けていくって本当に大変なことです。特にDJは個人プレイのように見えて団体芸なので、意思疎通や思いやりが大事です。

 

本当に本当に出演者、会場スタッフ、お客さんに支えられて続けられることができました。平日定期開催は難しいので形は変わるかもしれませんが、この流れを汲んだイベントは必ずまたやりたいと思います。実際プレイする機会の少ない素晴らしい出演者が身近に多すぎるんですマジで。自分のDJする時間なんか他の出演者にあげたいくらいです。これからも楽しいイベント作るぞ!

 

 

主催のりかりん★、レギュラーDJのBABOOさん、かぬかくん、イモゴシックくん、途中で仙台に行っちゃったけどちょいちょい戻ってきて出てくれたイクミくん、ゲストで出てくれたBさん、りんりくちゃん、もこさん、ほぼ準レギュラーくらい出て助けてくれたせんとくん、DJデビューしたシュウくん、ダンスで出てくれたつなじさん、えりんぎちゃん、よっちちゃん、FACESスタッフの皆様、そして一度でもご来場いただいたお客さん、

改めまして一年間ありがとうございました。みんながいた夜が好きでした。

 

 

 

 

で、最終回のしゅきしゅきナイトくりしゅましゅしゅぺしゃる。久々にFACESのサブフロアCOLORSでの開催でしたが、またCOLORSの様子が派手になってました。見てこれ。このモニター。

イクミくんが凄腕エモバンドのドラムが片手間でDJしてますくらいに見えますね。

 

「ヒップホップしか流さないっす」とか言いながらアニソンリミックスのおイモくん。自分でPerfumeのSEVENTH HEAVEN流しといてフロアに降りてきて「無理…」とか言ってました。

 

諸事情ありましてDJお休み中のはずが客として来場したら「DJやりたい」とか言い出したBABOOさん。

いつも通りの選曲で次流す曲も僕たちに見破られていました。昔よく聴いたよその繋ぎ。セイキさんとマッチさんでよく聴いたよ。

 

僕とりかりん★のB2Bユニット『鉄子の部屋』。ユニット名へのつっこみはゼロでした。

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酔っ払って踊って楽しかったぜ。

踊りすぎてお客さんたちとあまり話せなかったのが心残り。またね。

 

エンディング曲はこちら。

soundcloud.com

くりしゅましゅしゅぺしゃる

一ヶ月前のしゅきナイの様子。

 

 

 

 

そんなしゅきしゅきナイト、ゆったりと平日を一年間歩いてきましたが、ついに12月で最終回となります。

最後らしくも華やかにも激しくもするつもりはなくいつも通りの第二木曜日をお届けできればなと思います。

クリスマスシーズンなのでプレゼントもあるとかないとかです。是非~。

せっかくなので僕は次の日休みをいただきました。乾杯。

 

 

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ANIME,VOCALOID & ALL "SYUKI-SYUKI" MUSIC!
THE LAST しゅきしゅきナイト
くりしゅましゅしゅぺしゃる

2016.12.8(THU)
@FACES(盛岡)
20:00~24:00
Door ¥1,000(1 drink)

【DJ】
イモゴシック
鉄生
フカザワイクミ
りかりん a.k.a. リカコ14歳

【special thanks】
かぬか
BABOO

しゅきしゅきナイト - twinvite

バリカタ編

11月27日の日曜日、盛岡のクロステラスで行われた「僕らの大通フェス チョイ会議」というイベントにDJとして参加させていただきました。

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ご来場いただいたお客さんとストラテジー様、クロステラス様、出演者達には感謝の気持ちでいっぱいです。楽しくDJできました。ありがとうございました。

慣れない場所と慣れない環境でのイベント参加で学ぶことが沢山あったので、少し書き残しておきます。あくまで僕個人の復習日記なのでそこだけご了承を。

 

 

【プロデュースを任されるということ】

先月盛岡大通で開催された「僕らの大通フェス」の続きとなるイベントだったのですが、前回は仙台の「パンドラの匣」がプロデュースしていたDJステージを、「ソニックブーム」の仮代表として僕が受け持った形での開催となりました。

正直最初はなんとかなるかという気持ちで請け負った仕事でしたが、そもそもDJミキサーに機材を繋げばなんとかなっていた今までの環境と違い、そこからPA卓に繋げなければいけないというだけでも大きな不安がありました。

実際難しいことではないし、構造さえわかっていればどうにでもできるんですが、やっぱり経験のないことをぶっつけ本番で成功するのかどうか、当日まで気がかりでした。もしかしたら自分の不手際でDJみんな音が出せなくなってしまうかもしれない恐怖。何度もDJミキサー・PA卓の型番と、ネットで見れる説明書を確認して、本番は何も問題なく音を出力することができました。

音響に詳しい人であればそれの何が恐怖なのかわからないかもしれませんが、DJミキサーから先がどうなっているか見たこともないDJって結構いるんじゃないでしょうか。

どこからどこに繋げばいいのか、ケーブルの端子は何を使えばいいのか、そもそも端子の名称は言えるか、DJミキサーからPA卓は何メートル離れていてケーブルは何メートル必要か。そこから音出しでボリュームゲージの確認があったり。

何がどうなって音が出ているのか、自分の機材だけじゃなく、会場全体のことも理解しておかないといけないなと思いました。出演者全員じゃなくても、一人二人は必ず詳しい人がほしいですね。

 

【オタクという存在】

場所的には前回の盛岡大通の方が野外だし人目に付きやすいのかなって考えていましたが、野外だと少し奇抜な音楽イベントをやっていても何食わぬ顔でスルーしてゆく人が多く、意外と人の目って気になりませんでした。

それに対し今回はショッピングビル内での開催。ある程度閉鎖された空間で見渡しやすくなったせいもあると思いますが、通り過ぎや普通にお買い物しているお客さんたちの目がとても気になりました。

僕は音楽も好きで、アニメも好きで、あまり叫ぶことはありませんが、イベント会場でワイワイできるのはとても楽しいです。ですが、どこまでいってもそういう行為が市民権を得ることはないと思っています。

ショッピングビルに普通に買い物しに来た人が、遠くから聞こえる「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!」というオタクの野太い叫び声を聞いて、「お?なんか盛り上がってるな?いいね!」と思うか、「うわ、オタクがなんか叫んでる…キモ」と思うか。正直なところ後者の方が多いと思います。逆に、オタク(自分)が普通に買い物しに行って、お店の中で柄の悪い人たちが騒いで盛り上がっていたとしたら、避けて通りますよね。別にそんなことないって人もいると思うし、興味は持たれるかもしれませんが。

どんなイベントをやっているのか理解して来てくれているオタクのお客さんだけでなく、何の催し物をやっているのか知らずにたまたま通り過ぎる人も多いという公共の場において、自分たちのオタク的パフォーマンスを披露するということは、お客さんを増やすチャンスではありますが、同時に一般人からの風当たりが強くなるリスクがあります。

今まで野外イベントとかそういうものに少しだけ憧れていましたが、はたしてオタク的音楽とノリを、オタクじゃない一般人の目に無理やり入れさせてでもやりたいのか、やる意味があるのか、プラスに繋がるのかどうかをしっかり考えなければいけないなと思いました。それでもやる意味が大きくなった時に初めてやるべきですよね。普通のイベントでもそうですが自己満足だけで済むならホームパーティーするべきなんです。

念のため……今回のクロステラスでは温かく見てくれる通りすがりのお客さんも多かったと思います。ジャンルは違えど同じ場所でよく音楽イベントとかやっているのもあってか、クロステラスのスタッフ様もノリノリで対応していただいてとてもありがたかったです。

 

 

 

ということで、会場の機材や構造を完璧に理解することの大事さと、一般人の目につきやすい場所でのオタク的イベントの開催について書きました。

この二つを考えながら思ったことは、結局自分たちはクラブやライブハウスに守られてるんだなってことです。

クラブに守られてるって言葉は参考にしているとあるDJさんのブログに書いてありました。その意味がようやくわかった気がします。

クラブの中にはある程度機材が揃っていて、自分の持ち物だけ管理しておけばオッケー。ケーブルの配線やスピーカーの確認などはスタッフさんがやってくれていて、防音もされていて、来てくれるお客さんはほぼ100%イベント内容を理解している人です。

なんて恵まれた環境でやっていたのでしょう。頭ではわかっていたつもりでもなかなか実感が湧きませんでした。この感情を同じ熱量で出演者全員と共有するのは難しいと思いますが、クラブという場所に対する感謝の気持ちは忘れちゃいけないなと思いました。当たり前のことですけどね。

 

 

 

てことで、ホント色々勉強になりました。改めまして関係者の皆様ありがとうございました。

 

特殊な場所での開催の効果もあってか、久しぶりに会う知人や、普段クラブイベントでは来ないであろう知人も沢山来てくれました。こういうのは公共の場で開催する際のメリットというか、嬉しい部分ですね。

アイドルさんたちも素敵なパフォーマンスでした。正直舐めてました。あれはファンが付くのがわかります。われらがDJ陣の自称イモ顔の人もチェキ券買って並んでました。

 

アイドルのChairmans、Caryaさん、えーるらるむ、シンガーの紗也香さん、共演していただきありがとうございました。アイドルメドレーのDJもやらせていただいて、ハピマテで踊ってくれたゆいまるちゃんには助けられました。ありがとう。

DJ参加のりんりくちゃん、ユウさん、りかりん★、snapknitのかぬかくんとイモゴシックくん、急遽参加のイクミくん、会場準備から手伝ってくれてありがとう。しっかり盛り上げられたのではないでしょうか。

 

写真はsnapknit+イクミくん。

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りかりんの盛り上がりを見てサイドMCを諦め、このあと隣のゲオで借りた音源を流すという芸の準備をするため瞑想にふけるイクミくん。

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その後。

 

猫。

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音にビビらなアカン

おばんです。二日連続、音質の話です。

 

なんやかんや言って、音質なんてある程度のクオリティがあればほとんどの人は気にならないし、DJのように音源を沢山武器として戦う人間にとって、「より高音質のものを!」って欲求は、お客さんのためでもあるけど、度を越すとただの自己満足の世界だったりします。

僕も「音質のいいものを…みんなに聴かせたいよね…」っていうよりかは、「それなりにちゃんと音質いいものを持ってきました!これで!DJ!するぞ!!!」みたいな、自信に繋げるためというか、不安要素を少しでも取り除くために音質を気にしているって所が大きいです。

高校卒業してすぐ入った電気工事会社の上司が「電気工事士こそ誰よりも電気にビビらなアカンねんで!」って言ってました。まさにその通り。危険さをしっかり理解して事に挑まなければ。その後会社辛すぎて半年で辞めました。

 

なのですべては気持ちの問題。正直AAC 278kbpsの音源と、mp3 320kbpsの音源を急に聞かされたら、どっちがどっちなんて聞き分けられる自信ないです。音響の世界はオカルトって言われますしね。ちょっとの違いなんかわからん。

 

 

と、思っていました。

最近また気になったのは、WindowsよりMacの方が音質が良いっていう話。

そもそもパソコンのサウンドカード?が違うからとか、つまりパーツがいいからMacの方が音いいんだぜって話を聞いたことがあるので、もうこのWindows音悪い問題は諦めていたんですが、こんな記事を発見しました。

av.watch.impress.co.jp

 

すべてはこの記事に書いてあるので、よくわかんなかった人だけ以下に記す頭悪そうな僕の文章読んでください。もしかしたら解釈間違ってる部分あるかもしれないです。

 

 

Windowsの音が悪い最大の原因、それはピークリミッターのせいなんだそうです。びっくりですよね。あのピークリミッターが。小さいときはそんな風に見えなかったのに。おとなしそうな子だったのに。

 

リミッターっていうのはどんなに大きい音を出そうとしてもそれ以上はダメね!って止めてくれる役。なぜそんなものが付いてるのかというと、めちゃくちゃ大きい音が出ちゃうと、音が割れたり、最悪スピーカーが壊れちゃうから。

たとえばYoutubeで音楽を再生しながらiTunesでも音楽を聴いていたとすると、音が重なり合って大きくなってしまいます。なのでリミッターが働き、限界値で抑える。一安心。

しかしこれがWindowsとなると、iTunes単体で音楽再生してるだけでもリミッターが働くというのです。

 

ざっくり例え話します。これ間違ってるかもしれないので間違ってたら誰か教えてください。

リミッターの限界値を、道路の速度制限だと思ってください。速度制限(限界値)50キロだとします。

車を50キロの速度で走らせようとしたとき、だんだん速度を上げてゆき、50キロに達した瞬間に急に速度がキープされるわけではないですよね。

だいたい45キロくらいの速度が出てきたら、少しアクセルを緩め、50キロになったらそのままをキープするのが普通かと思います。このアクセルを緩め始めた瞬間がリミッターが効いてる証拠です。たぶんこれがうまいのがMac。たぶん。

 

そしてこのアクセルを緩め始めるのが早すぎるのがWindowsです。たぶん。

Windowsはもう30キロくらいからアクセル緩め始めます。見晴らしのいい道路なのに。急いでるのに。このあとパーティーがあるのに。

まだ緩めなくてもいいのに(リミッター効かせなくてもいいのに)やっちゃう。急いでるのに法定速度を大幅に下回った運転をする車の助手席に座っている自分はきっとモヤモヤするはず。

 

リミッターは効かせすぎると音がモヤっとする傾向があります。もちろん効かせ方や種類にもよりますが、恐らくこれがWindowsの音が悪いと言われる原因じゃないかと。そういうことだそうです。

 

そんなWindowsがスパッスパッと運転できるように、つまりリミッターを限界まで効かせないようにするツールが「Disable Peak Limiter in Windows Audio Engine」。

フリーソフトなので自己責任でダウンロードして下さい。

http://kawamoto.no-ip.org/henteko/myapp.html#dpeaklim


一番上のDisable Peak Limiter in Windows Audio Engineのところにある『Ver 1.1』ってところからダウンロードできます。(2016年11月現在)

zipファイルをダウンロードしたら解凍。出てきたファイルの中に「amd64」「x86」と2つファイルがありますが、使っているパソコンが64bitならamd64を、32bitならx86を開きます。

あとは中にある「dpeaklim.exe」を実行すればオッケー。なにやら難しそうなコードがパラパラと出てきますがシカトするとすぐ消えます。そしてiTunesとかで適当に音楽聴いてみましょう。

 

結構違うくないすか?マジで。なんかスッキリ聴こえる。

ちょっとの変化なんすよ。ホントちょっとの変化なんですけど、今までAAC 278kbpsとmp3 320kbpsの違いがそんなにわかんないかも……とか言ってた人間にとっては、劇的変化なんです。超わかる。わかるっす。

ちなみにCDに焼いても音質違います。なんで?ここまで紹介しといてなんだけど未だに仕組み理解できてない。なんで?

 

 

しかしこんな素晴らしいツールにも弱点があって、シャットダウンするたびに設定がすべてリセットされてしまうのです。その仕組み上仕方ないらしく残念。

なのでパソコン起動するたびにこのツールを実行させなければなりませんが、大した手間でもないし、少しでも高音質にしたいとか、そういうときだけ使えばいいんじゃないでしょうか。

DJとかDTMやってる人とかに限らず、Windows使ってる人はこのツール試してみてほしいっす。あらかじめ実行前の音源聴きこむか、実行前と実行後でCDに焼いて聴いてみるとわかりやすいですよ。

 

 

 

二日連続で気持ち悪いブログ書きましたが、最初に書いてあるとおり、少しの音質の違いなら聞き分けられる自信ないし、さすがに音響の電力供給のために家の前に専用の電柱立てたりとかする人を見たら引く程度の一般人的耳の持ち主です。

けどDJやってる限りはあんまり音質を疎かにはできないっすねっていう話でした。

 

 

 

 

久々にニコ動のマイリスト見てたら、結構消されてる(消してる)動画多いなぁ。なんだか寂しい。